恵庭起業塾に参加してきたよ!
恵庭市が主催している起業セミナーに参加してきました。
10月頭から全部で3回、様々な講師の方に教わりました。
こういうセミナー自体は初めてだったのですが、実際講義を受けてみて本に書いてある起業のやり方の再確認をする作業に近いものを感じました。
しかしその中でも大事な言葉はいくつかあったので、それはノートにしっかりとメモしておきました。
参加者は30名ほどでしたが、実際にはもっと多くの参加者がいたそうなので来年はもっと大きいハコで開催されるのかもしれません。
恵庭自体も起業する方には親身になって相談してくれるよ、みたいな雰囲気は出していました。本当かどうかは分かりませんが。。。
市内を見てみると、小さい頃に歩いた商店街は見事にシャッター通りに変わってしまっています。
代わりに黄金の広大な地域には、大きなショッピングモールが出来ました。こちらは盛況です。
商店街がバブルが弾けたあともあれこれ動いたのかもしれませんが、結果として元々ある商店街の状況はどんどん悪くなる一方です。
札幌の狸小路もバブルが弾けた当初は見事なシャッター通りになっていましたが、今はキチンと新しいテナントを呼び込むことに成功しています。
確かに札幌と恵庭では経済規模が違うので、比較対象にするには酷かもしれませんが、札幌で出来てなぜ恵庭で出来ないのか、という疑問はあります。
さて、自分は北海道でゲストハウスをやりたいと思って帰ってきました。
北海道のどこでやりたいのか、と悶々しています。
最初は郊外型を目指していきました。
北海道で郊外型と言うと札幌以外は全て郊外です。
郊外型の良い所は北海道の大自然を体験できることにあります。後述する都市型と比較して土地も広く確保できます。
ネックはビジネスとして成立するには夏のピークのみ(7〜9月)。ピーク以外は何か別の収益を確保する必要がありそうでした。
次に考えたのが郊外型の反対、都市型です。
北海道で都市型と言うと札幌のみです。
都市型の良い所はともかくアクセスが良いという所です。都市型だと札幌観光だけでビジネスが成立し、また札幌自体が他の観光地を結ぶハブにもなります。ピーク以外に他の収益を用意する必要はありません。365日フルタイムで働けます。
ネックは物件(交通、コンビニ、銭湯など)の良さを求められるので、物件自体が手狭になる傾向があります。
都市型、郊外型それぞれに一長一短があります。
どっちが良いとか悪いとかありません。好きな方をやれば良いと思っています。
最近また郊外型を考えています。
どうしてか言うと自分自体がアウトドアライフを楽しんでいるからです。この話はまた今度で。。。
起業塾を終えて同じように起業を考えている人がこんなにいるのか、とビックリしました。でも、そのうち何人が本当に食べていけるレベルまで持っていけるのか分かりません。自分だってできるのか分かりませんが、まずはもっと恵庭や千歳のことを知ろうと思いました。
以前にもお話ししましたが、この1年住んで分かったことは知らないことだらけだったのですから。
それでは