然別湖キャンプ場でロケットストーブを使ってみたよ!
先日のデイキャンプでロケットストーブの火力調整に自信を持つことで来ました。
ということで、今回は然別湖でキャンプしてきました。
然別湖はたまたまANAの冊子を読んでいるときに出てきた湖でして、そんなところもあるんだとえらい記憶に残っているから、が行く理由でした。
まあ、しょーもないと言われればそれまでですが。。。
早朝の然別湖
恵庭から糠平あたりまではかなりの雨で運転は大変だったのですが、帯広あたりまでくると天気は一転して曇りからちょっと晴れているレベルまで落ち着きました。
さすがに日焼けしそうなほどではないのですが、ここまで晴れてくれたら大したものです。
さて、今回は然別湖北岸野営場というところを使ったのですが、こっそり水は煮沸しないと使えないです。外灯もないのでヘッドライトかランタンがないとトイレや炊事場に行くのも大変です。
という事情もあるので1泊1人250円でした。また来る機会があったら水タンクは用意する必要があるかもしれませんが、基本的にそんなに不便は感じませんでした。
テントを張って落ち着いたらすぐにロケットストーブの準備に入ります。
着火時は湿気があるためか火の通りが微妙なのですが、時間とともに先週と同じぐらいの凄まじい火力を出してくれます。
ちょっとの時間でお湯を湧かしたら、今度はダッチオーブンを出してゆっくりと暖めていきます。
今回はダッチオーブンでリゾットを再度作ってみることにしました。
まずは油を引いて、ひき肉を塩コショウで炒めていきます。薪を焼べながら鍋を回していくという作業は結構忙しいものです。
次にもやしとバジルを投入して、肉から出た油に馴染ませます。そして、米とコンソメを入れて油と野菜から出た水分でコンソメを溶かし、最後に水を投入していきます。
あとはひたすら強火を維持していきます。そのためずっと火の番をする必要があります。体験したことは無いのですが、かまどでご飯を炊くイメージに近いものがあります。
最初の10分では水が残っている状態でしたが、概ね20分もすればしっかり炊きあがり、10分ほど蒸らした後はおこげもできる素晴らしい出来映えになりました。
一緒に泊まった友人らにも好評だったので、今度はダッチオーブンでしか出来ないような少し凝った料理をキャンプ場で作ってみたいと思います。
ご飯が出来る頃には周りはすっかり暗くなってしまうので、おかげで月や星がキレイに見えました。外灯がしっかりしている支笏湖では見れない光景です。
カヤックやカヌーを持ち込んできている宿泊者も沢山いて、来年は自分も持ち込んだ上で楽しみたいと思います。
それでは。