ロケットストーブでリゾットを作ってみたよ!
前回、美笛キャンプ場にてロケットストーブを使ってジンギスカンを焼いてみたのですが、これが期待以上の出来だったので、今回は調子に乗って友人が持っている南部鉄器のダッチオーブンをお借りしてリゾットに挑戦です。
ということで、今回は恵庭の桜公園という場所でデイキャンプをしながら作ることになりました。
ビールを飲みながら火をおこして行く作業は何度やっても楽しいです。
さすがにロケットストーブをかなり使い込んでいるので、火をおこすのはかなり早くなりました。
さて、いざ調理に入る前に火力上げようとするのですが、まだまだ上手にできないんですよねー、これが。。。
色々といじってみて分かったことは、
・火力を上げたいときは、小枝の束や松ぼっくりを入れた方が良い
・火力を下げたいときは、大きい薪を入れた方が良い(小さい火は置き火として使えます)
こんなところでしょうか。なかなかロケットストーブ道(?)は長く険しいようです。。。
焦って大きな薪を入れるとロケットストーブの場合は、火力が上がるどころか一気に下がります。
逆に小枝を束にして入れるとえらい良く燃えてくれます。でも、すぐに燃えきってしまうので焼べ続ける必要があります。
さてさて、ある程度火力が出てきたところで、刻んだタマネギとパプリカ投入し、それらがしんなりしたところで鶏肉を投入し塩コショウを振りかけます。
火が通った頃合いをみて、海老、お米、コンソメ、お湯を投入し、あとはそのまま炊けるまで放置となります。
今度は炊く作業でも火力を上げる必要があり、この調整に苦慮しました。うーん、難しい。。。
20−30分後ぐらいに良い匂いがしてきたので恐る恐る試食してみたのですが、やはり火力がちょっと足りなく米の芯まで火が通っていませんでした。やもなく友人のたき火をちょっとだけお借りして、芯まで火を通してもらいました。
今度は期待通りの感じで大変美味しいリゾットになりました。
ある程度の火力を維持は出来るようになったのですが、火力を上げるというやり方を覚える必要がありそうです。
次回はそこを上手にできるようになりたいと思います。
あと今回のロケットストーブでは試しに、煙突の座りだけを安定させるレベルまでゼオライトをほとんど抜いてみました。その結果ですが、使用にはまったく問題が無いことが分かったので、今後もこの軽いロケットストーブを使って行こうと思います。
それと次回までに耐火レンガの高さをちょっと調整する予定です。現状だとちょっと高すぎて火力が上まで伝わりづらいカタチになっています。
まだまだ課題の多いロケットストーブですが、使い甲斐のある素敵なおもちゃです。
それでは。