キャンプ場でロケットストーブを使ってみた
あまりに天気の良い日だったので、色々と考えていた予定を急遽変更して支笏湖はモーラップキャンプ場に行ってきました。
キャンプなんて久しぶりだったので、アレを忘れたコレを忘れたで何回か家に戻るハメになったのですが、なんとか数年ぶりにモーラップキャンプ場に到着しました。
実はキャンプ場に着いた時点ですでに17時前だったので、テントの設営場所が残っているかでちょっと焦りましたが実際に着いてみるとまったく問題なく、湖面の近くにテントを設営することが出来ました。
今回試してみたかったのがロケットストーブでお湯を沸かす、という作業です。
テント設営が落ち着いたらすかさず、ロケットストーブを持ち込んで着火作業に入ります。最初は2×4の端材で火を付けようとしたのですがなかなか付かず、試しに古い端材を使ってみたらすぐにあのゴオゴオという音を立てながら着火。どうも新しい材だと水分があるのか火付けが悪いようです。。。
ヒートライザーに火が充分通るようになったら、排気口横に耐火レンガを配置し、その上に網、ヤカンを置いて行きます。次に湖に漂着している薪になりそうな漂木を拾い集め、それらと端材をストーブに投下して一気に火を強くしてみます。
そうするとちゃんとお湯が沸きました。実際、そのお湯でカップラーメンを作ってみたのですがちゃんと食べれるぐらい温かい出来でした。うんうん、これなら次回は鉄板を置いて焼き肉をやったり、焼きそばでも作ってみようかなー、と思案する次第です。
あとは約4時間ずっと付けっぱなしにしたので、一斗缶全体がとても暖かくなりました。でも、この熱が周りに伝わるにはもう一工夫が必要な感じがします。こうやって考えると炭のBBQセットって本当に便利なんだなー、と今更ながら思うのです。
今のところ耐火レンガをロケットストーブの周りにおいて、暖かくなったらレンガを足元に置いてみるとどうなるのかなー、とかを考えています。なんか微妙だなー。。。
そしてススの多さ。これも問題です。
ヤカンは案の定、真っ黒になってしまいました。でも、これはさすがにどうしようもないか。
まあ、それでも薪代タダでここまでの仕事ができるロケットストーブってやっぱりすごいな、とは思います。もうちょっと色々な使い方を探してみたいと思います♪
ビールを飲んで柿ピーをつまみ、薪を焼べながらたまに夜空の星を見上げたり、iPhoneでTwitterしながら良い感じ酔っぱらったので(電波微妙だけど)、21時過ぎには就寝。数度起きますが結局翌朝6時前までスッキリと休むことが出来ました。
いやー、久しぶりにガッツリ寝たので本当に気持ちよかったです。
テント泊ちょっとハマりそうな予感なので、次回のテント泊に向けて装備を充実しようかな。
それでは。