カブの電灯を交換してみました
先日ついにカブの電灯の点灯しなくなってしまいました。
最近までエンジンを何回か掛けると付くのでしばらく放置していましたが、とうとうエンジンを掛けても付かないのです。
ということで、初めてカブの中をいじることになりました。
はたして分解しながら中を色々と眺めてみても断線している様子は見当たりません。
まあ私もプロではないので実際のところ当たりを付けることは難しいのですが。。。
ただ単に開いただけの状況はこんな感じです。
コネクタを外して電灯本体を確認してみると、この電灯はフィラメント2本あり、そのうち一本は断線し、もう一方は生きているようでした。
はてさてフィラメントは1本が生きているのに、何故電灯が付かなくなっているか?ひょっとして生きているように見える、このもう一方のフィラメントも実は死んでいるのかな?
しかし方向指示灯の方は元気に生きている。ちゃんとぺっかんぺっかん光るワケです。よって電気の回線にも問題がなさそう見える。
はたして回線が死んでいるのか、それとも電灯が死んでいるのか。この時点でも分からないのです。
ということでバイクに詳しい我が弟に助言を仰いだら「おそらくロービームのフィラメントが切れているだろう」という見解を出してきました。
「でもカブの電灯にハイビームやロービームなんてないでしょう?」と自分。自分はすでに1年近くカブを運転しているので、弟の見解にはかなり懐疑的でした。
さてさて改めてカブのハンドルを見ると、はたして弟の見解通りビームの切り替えスイッチがハンドル左部分にあり!!!エンジンを付けてハイビームにスイッチを切り替えると電灯は弱々しいながらも付いたのです!!!
なんとカブにハイビーム/ロービームがあるんて今日の今日まで知らなかったのです。。。
1年近くも運転してきたのにね。。。
あまつさえカブで日本一周もしてきたのにね。。。
何故知らなかったんだろうと改めて考えると、カブの運転は出来るだけ日中だけにしていたことが主な原因だと考えられます。
なぜなら夜は事故がともかく怖かったことや、方向音痴の大家の私としては夜の運転は厳に慎んでいました。またカブというのはエンジンを掛けると同時に電灯が点灯します。よって電灯についてまったく意識することが無かったのです。
以上のことから弟の見解通り電灯が付かない原因は「電灯のタマ切れ」ということになり、電灯を交換することになりました。
交換したらちゃんと付きましたよ。
まあ、このような紆余曲折を経て新しい電灯に交換されたカブは今日も恵庭千歳間を走るのです。
本当に分からないことを知ることは楽しいですなー。いやー、今回も赤っ恥でしたわー。
今回交換したライトは以下
レイブリック/RAYBRIG 2輪車用ハイパーバルブ 12V 30/30W (クリア) R107(RB0330)
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