ロケットストーブを作ってみた
昨年秋からやってみたかったロケットストーブを自作してみました。
参考にしたのはココです。
手持ちの材料はまったくなかったので全部ジョイフルAKで買ってきました。全部で6千円くらいかな。
今回はすぐに立ち上げたかったのでお金を使いましたが、人づてで材料を集めればほぼタダで作成することも可能です。
一斗缶は空になったものを使えばよし。煙突は使用しなくなった廃材でよし。ゼオライトも灰で代用が出来ます。
作成はだいたい2時間もあれば完了しました。
参考にしたサイトでは金切りハサミを使用していますが、我が家ではグラインダーで鉄板を切り、溶接個所はアルミテープで誤魔化しました。
これが栄えある初号機です。
作ってから分かったのですが、給気部分の煙突の型を間違えて高さが不均衡になってしまいました。本当はT字型が良いです。
今の給気口が壊れたらT字型に変更しようと思っています。ま、これはご愛嬌。
着火の儀は連休明けにやってきました。
最初はなかなか思うように給気から排気まで火が通らなくやきもきしていましたが、どうも排気に呼び火として突っ込んだ新聞紙が多すぎて、火の通りを悪くしているようでした。
そのため不燃状態の新聞紙を排気口から取り出し、火の通りを良くしてみると期待通りに給気から排気に火が通りました。火が通り始めると炎が給気から排気に向かい、また炎の音がゴォゴォと唸り始めます。
ちなみに、うまく火が通らないと火は給気口と排気口で各々と上に燃えて、そのまま酸欠状態となって鎮火します。
今までは火とはそもそも上に上がって行く物だと思っていましたが、下がって吸い込まれて行くというのはなかなか面白い現象です。
これでとりあえずはキャンプに持っていてお湯を沸かせることは可能になったのかな、と思うので今後はストーブに合った五徳を探すか、五徳を作成するかをやって行きたいと思います。
まだいじりたいところは色々とあるのですが、まずは沢山使ってみないと分からないので、できるだけ色々なキャンプ地でロケットストーブを持って行く予定です。
それでは